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ノブ(NOV AC)洗顔料(ウォッシングフォーム)の成分評価や口コミなどについてまとめておきます。

大人ニキビが悪化したとのレビューがあり、こちらの原因についても解説しています。

ウォッシングフォームの成分評価

全成分は以下の通りです。

有効成分:サリチル酸グリチルリチン酸2K
その他の成分:N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム【洗浄剤】、水、濃グリセリンN-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム【洗浄剤】、BGヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム液【洗浄剤】、2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン【洗浄剤】、アルキル(8~16)グルコシド【洗浄剤】、クエン酸、ジステアリン酸エチレングリコール、ビタミンE、グリコール酸dl-α-トコフェロール 2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム塩、グルコシルルチン【酸化防止剤】、ベヘニルアルコール、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液【陽イオン界面活性剤】、水酸化K

出典:http://noevirgroup.jp/nov/g/g51902/

 

では、これらの成分を評価していきます。

 

有効成分

まず、サリチル酸は強力な殺菌作用があり、アクネ菌などの皮膚常在菌を殺菌します。

タンパク質を変性させたり、溶解させたりする働きもあり、肌への負担が大きい成分です。

 

グリチルリチン酸2Kは消炎効果に優れており、ニキビの赤みを鎮めてくれます。

 

保湿成分

保湿成分は水色で示しています。

保湿成分は、洗顔時にお肌をケアし、洗浄成分や脱脂成分によって皮脂などの潤い成分が落とされすぎてしまうのを防ぎます。

 

界面活性剤

ピンク色で示した成分は、界面活性剤であり、水と油を混ぜ合わせる働きがあります。

  • N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム
  • N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム
  • ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム液
  • 2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン
  • アルキル(8~16)グルコシド
  • 塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液

 

まず、N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム(ココイルグリシンK)とN-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム(ココイルグリシンNa)はアミノ酸系界面活性剤であり、洗浄力はやや高めですが、低刺激です。

洗いあがりはサッパリしています。

 

ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム液(ココイルメチルタウリンNa)は、タウリン系界面活性剤であり、高めの洗浄力ですが、低刺激です。

 

2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン(ココアンホ酢酸Na)は非常に低刺激ですが、洗浄力も弱いです。

 

アルキル(8~16)グルコシド(ラウリルグルコシド)は、非イオン界面活性剤の一種であり、低刺激ですが、脱脂作用は強いです。

 

塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液は陽イオン界面活性剤であり、泡立ちを助ける働きがあります。

 

成分的には、洗浄力や脱脂力がやや強い成分が多く配合されている印象です。

ただし、皮膚への刺激性は低いようです。

 

皮膚への刺激が懸念される成分

皮膚への刺激が懸念されるのは、サリチル酸とグリコール酸です。

どちらもケミカルピーリングに使われる成分であり、タンパク質を変性させたり、溶かしたりする働きがあります。

 

配合量はごく微量だと考えられますが、お肌にとっては負担になる成分なので、敏感肌の人は特に注意が必要です。

 

総合評価

ノブ(NOV AC)洗顔料(ウォッシングフォーム)は、やや洗浄力が強いです。

界面活性剤自体は低刺激なものが配合されていますが、サリチル酸が入っているのが残念です。

 

なお、洗顔料の有用成分の多くは洗い落とされてしまうので、洗浄以外の効果はあまり期待しない方がいいです。

 

 

ウォッシングフォームの口コミや評判

ウォッシングフォームについては、アットコスメに口コミが掲載されています。

7つ星のうち5.0を獲得しており、ユーザーからの評価はまずまずといったところです。

ただし、ネガティブなコメントも散見され、特に肌に刺激を感じたという意見も複数あります。

 

こちらは、サリチル酸などの刺激性の強い成分が原因と考えられます。

 

ウォッシングフォームでニキビが悪化する理由

ウォッシングフォームの口コミを見ていると、ニキビが悪化したとのコメントが見られました。

ニキビが悪化するのは、サリチル酸によって皮膚常在菌のバランスが崩れたり、お肌の乾燥を起こしているからだと考えられます。

 

サリチル酸はアクネ菌だけでなく、他の皮膚常在菌も殺菌してしまいます。

皮膚常在菌は雑菌から肌を守っているため、皮膚常在菌の数が少なくなると、肌が雑菌に弱くなり、それが原因で肌荒れを起こしやすくなります。

 

ウォッシングフォームには、洗浄力がやや強めの成分が入っていたり、サリチル酸やグリコール酸のようにタンパク質を溶かす働きのある成分も配合されています。

そのため、皮脂汚れや古い角質などを除去する能力には優れているのですが、その分、洗顔後のお肌は乾燥しやすく、刺激にも弱いです。

保湿成分の入った美容液や乳液、クリームなどできちんと保湿ケアを行わないと、冬場であればたちまちお肌が乾燥してしまうでしょう。

 

お肌が乾燥すると、毛穴が狭くなり、皮脂分泌量が少なくても毛穴に詰まって角栓やニキビなどができやすくなります。

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