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この記事では、白潤美白クリームの成分評価や効果などについて解説します。

ニキビ跡のシミには効果があるのかも説明します。

白潤美白クリームの成分評価

白潤美白クリームの全成分は以下の通りです。

有効成分:アルブチン

その他の成分:ビタミンCリン酸Mg、ヒアルロン酸Na-2DPGジグリセリンスクワラン濃グリセリンメドウフォーム油トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリルステアリルアルコール、ベヘニルアルコールラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・アクチルドデシル)、カルボキシビニルポリマー、イソステアリン酸POE(20)ソルビタン、モノステアリン酸グリセリン【乳化剤】、キサンタンガム、EDTA-Na、水酸化Na、ピロ亜硫酸Na、フェノキシエタノール、パラベン

出典:http://jp.rohto.com/hadalabo/shirojun-cream/

 

では、これらの成分を評価していきます。

有効成分

白潤美白クリームは医薬部外品であり、美白有効成分としてアルブチンが配合されています。

アルブチンは、チロシナーゼという酵素の働きを阻害することで、シミの原因となるメラニンの生成を抑制する働きがあります。

シミ予防を謳う美白化粧品にはよく配合される成分であり、刺激の少ない安全性が高い成分です。

 

保湿成分

保湿成分は水色で示しています。

ヒアルロン酸は水性成分のなかでは、トップクラスの保湿力を誇ります。

 

ビタミンCリン酸Mgは、ビタミンC誘導体であり、有効成分として医薬部外品に配合された場合は、メラニン色素の生成抑制や還元などの効果を謳うことができます。

しかし、白潤美白クリームでは保湿成分に分類されているので、シミへの効果は期待できません。

 

油性成分

油性成分はオレンジ色で示しています。

油性成分は、肌を柔らかく保ったり、水分蒸発を防いだりといった働きがあります。

 

ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・アクチルドデシル)は疑似セラミドと呼ばれており、セラミドに類似した働きを備えています。

角質層へのなじみがよく、水分保持効果や柔軟効果に優れています。

 

メドウフォーム油は、肌につけるとコクを感じる成分であり、柔軟効果や水分蒸発を防ぐ効果に優れています。

使用感にコクやリッチな感触を与える目的で乳液やクリームに配合されることがあります。

 

スクワランは、低刺激で安全性の高い成分であり、水分蒸発を防ぐ作用も備えていますが、炭化水素油なので油性感の強い成分です。

 

皮膚への刺激性が懸念される成分

皮膚への刺激性が懸念されるのは、赤色のDPGです。

DPGは、保湿成分であり、サラッとしていて、伸びがいいです。

防腐作用も有しています。

ただ、目への刺激性が強く、肌でも刺激を感じる人がいます。

敏感肌の人は注意が必要な成分です。

 

総合評価

水性成分としてはヒアルロン酸やグリセリン、油性成分としては疑似セラミドが配合されているので、保湿力はまずまずといったところでしょう。

ただ、DPGが配合されているので、お肌が弱い人は注意してください。

なお、美白効果については、アルブチンが配合されているので、シミの予防は期待できそうです。

 

ニキビ跡のシミへの効果

ニキビ跡の茶色いシミは、黒色メラニンが正常に排出されず、肌に残ってしまったものです。

この茶色いシミには、ピーリングや美白化粧品が効果的です。

ただし、白潤美白クリームに配合されているアルブチンは、メラニンの生成を抑制する働きはありますが、黒変してしまったメラニンを元に戻すことはできません。

つまり、これからできるシミを予防することは可能ですが、すでにできてしまったシミを薄くしたり、消したりする効果は期待できないのです。

 

ビタミンC誘導体であれば、メラニンの生成を防ぐだけでなく、還元作用があるので、黒変したメラニンを還元(分解)して、色味を薄くする効果も期待できます。

つまり、すでにシミで黒くなってしまった肌に対しても、ある程度は有効だと考えられます。

 

ただし、ビタミンC誘導体が浸透するのは基本的に角質層までです。

よって、角質層付近で酸化されたメラニンに対しては有効ですが、それより下の層で黒変したメラニンを元に戻すことはできません。

 

もちろん、アルブチンなど他の成分が到達するのも角質層までです。

以上から、美白化粧品には、それほど強力な美白効果は期待しない方がいいです。

あくまで予防的に使うものだと心得ておいてください。

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