
この記事では、メンズオールインワンゲル・geev(ジーヴ)のニキビへの効果や成分評価、口コミ・評判などについて解説します。
なお、geevが気になる方は、先に公式サイトを覗いてみてください。
公式サイト⇒geevの効果や口コミをチェックしてみる!
目次
geev(ジーヴ)の成分評価|保湿力は高めだけど、お肌によくない成分が2つ

まず、geevの全成分は以下の通りです。
リンゴ果実培養細胞エキス、温泉水、フィトスフィンゴシン、グリセリン、マグワ根皮エキス、スクワラン、ヒアルロン酸Na、ペンチレングリコール、セレブロシド、BG、レシチン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、メチルグレス-10、サリチル酸、O-シメン-5-オール、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、水、エタノール、PEG-25水添ヒマシ油、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、フェノキシエタノール、水酸化K、カルボマー、キサンタンガム、香料
出典:公式サイト
では、これらの成分を順番に評価していきます。
保湿成分

保湿成分は水色マーカーで示しています。
まず、注目すべきは保水力の高いヒアルロン酸Naが配合されている点です。
ヒアルロン酸Naは、グリセリンと一緒に配合することで高い保湿効果を発揮します。
geevには、ヒアルロン酸Naとグリセリンが配合されているので、この時点で市販の安い保湿化粧品よりも保湿力が高いことが分かります。
次に、geevで最も配合量の多い成分であるリンゴ果実培養細胞エキスは、ヒアルロン酸Na同様に高い保水力があります。
こちらは、収穫から4ヶ月経っても腐らないリンゴ(ウトビラースパトラウバー)として、メディアでも度々取り上げられているので、名前は聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
まとめると、geevには、ヒアルロン酸Na,グリセリン、リンゴ果実培養細胞エキスなどが配合されているので、高い保湿効果が期待できそうです。
エモリエント成分

油性成分の保湿力はエモリエント効果と呼ばれています。
これは、水分蒸発を防いだり、肌の潤いを維持したり、皮膚を柔らかく保つという意味です。
エモリエント効果のある成分をエモリエント成分といいます。
geevのエモリエント成分は、橙色マーカーで示しています。
この中でも特に注目すべきは、フィトスフィンゴシンです。
フィトスフィンゴシンは、植物由来の成分であり、角質層にある細胞間脂質のセラミドを構成しているオイルの仲間です。
柔軟効果や水分蒸発を防ぐ効果に優れており、外部の刺激からお肌を守る働きもあります。
そのため、フィトスフィンゴシンは、乾燥肌用の化粧品によく配合されます。
geevには保湿力最強でバリア機能も担うセラミドは入っていませんが、その代わりにセラミドと同じような働きをするフィトスフィンゴシンが配合されています。
よって、バリア機能が弱くなっている乾燥肌の人におすすめの成分です。
美白成分

geevには、SBG-24という成分が含まれています。
SBG-24は、セレブロシドとビタミンC誘導体を主成分としたもので、独自技術によって粒子サイズをナノスケールまで細かくし、肌への浸透性を高めています。
まず、セレブロシドは、バリア機能を改善する効果が期待できます。
ビタミンC誘導体は、シミの原因となるメラニンの生成を抑制したり、できてしまったメラニンを分解する働きがあります。
黄色マーカーで示したように、geevにはテトラヘキシルデカン酸アスコルビルというビタミンC誘導体が配合されています。
ただし、テトラヘキシルデカン酸アスコルビルは、成分表示欄の中間あたりに記載されているので、配合量はそれほど多くはないです。
よって、geevは美白目的で使うコスメではなく、あくまでも保湿やバリア機能の改善を図るものです。
合成界面活性剤や皮膚への刺激が気になる成分

まず、geevにはピンク色マーカーで示した合成界面活性剤が配合されています。
合成界面活性剤は、種類によっては肌への負担が大きいものもあります。
しかし、PEG-25水添ヒマシ油とジイソステアリン酸ポリグリセリル-2は、どちらも非イオン界面活性剤なので、肌への刺激は無視して差し支えないです。
肌への刺激が懸念される成分は、赤色マーカーで示しています。
サリチル酸は、ケミカルピーリングに使われる成分であり、肌への刺激は強めです。
今回は防腐剤として配合されていると考えられるので、配合量は少なくお肌への負担も軽いはずですが、注意すべき成分ではあります。
エタノールは揮発性が高く、サッパリしたつけ心地を演出してくれますが、蒸発する際に周りの水分も一緒に持っていってしまうので、配合量が多いと返ってお肌の乾燥を招く恐れがあります。
geevでは、エタノールは成分表示欄の後ろの方に記載されているので配合量は少ないと考えられます。
その他注目成分

geevには、Neosolue-Aqulio (ネオソリュー アクリオ)という成分が含まれています。
成分表示欄には、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコールと記載されています。
Neosolue-Aqulioは、成分の浸透力を60倍以上に向上させる効果があります。
浸透力が高いほど、先に説明した有用成分が角質層の隅々にまで行き渡るので、より高い保湿効果が期待できます。
geev(ジーヴ)のニキビへの効果|水分と油分のバランスを整えてニキビができにくい肌へ!

ここでは、geevのニキビへの効果について説明します。
ニキビができる原因は様々ですが、最終的には毛穴に皮脂が詰まって化膿することで起こります。
毛穴に皮脂が詰まるのは、皮脂の分泌量が多くて詰まる場合もあります。
これは、水分と油分のバランスが崩れており、油分が多くなっている状態です。
また、お肌の乾燥によって毛穴が狭くなっていると、皮脂量が少なくても、皮脂が毛穴が詰まることがあります。(乾燥ニキビ)
このときは、水分と油分のどちらも不足している状態です。
なお、近年では、オイリードライ肌の人が増えており、お肌の乾燥が原因で皮脂過剰になっている人が多いようです。
よって、ニキビを防ぐには、洗顔で余分な皮脂をきちんと落とし、なおかつ美容液などでしっかりと保湿ケアを行なって、お肌の乾燥を防ぐことが大切です。
洗顔と保湿によって、水分と油分のバランスを正常に保つことが、ニキビを予防するうえで大切です。
前述の通り、geevにはヒアルロン酸Naやリンゴ果実培養細胞エキスなどの保水力が高い成分が多く配合されているので、保湿効果の高い化粧品です。
なおかつバリア機能の改善をサポートするフィトスフィンゴシンやセレブロシドなどのエモリエント成分も含んでいるので、乾燥ですでに弱くなってしまったバリア機能の回復も促してくれます。
以上から、geevを使って肌ケアを行うことで、水分と油分のバランスを正常な状態に戻し、脂性肌や乾燥肌に傾いた肌質を普通肌に近づけていくことが期待できます。
「肌がザラザラして乾燥しているようだけど、日中はベタついていて、ニキビが増えている」
「とにかく皮脂で顔がベタついており、頬や顎にニキビが多くて困っている」
「ニキビはないけど、肌がゴワついたり、ザラザラしていて、潤いもない」
「冬場になると、化粧水や乳液でケアしても、カサカサしてしまう」
このような悩みを抱えている方は、geevで保湿ケアを始めてみてはいかがでしょうか。
公式サイト⇒今すぐgeevで肌ケアを行い、ニキビ肌やカサカサ肌とおさらばして、潤いのあるスベスベ肌を手に入れる!
geev(ジーヴ)の口コミや評判

ネットで、「geev 口コミ」と検索すると、口コミを紹介しているサイトを簡単に見つけられます。
そして、口コミサイトを見ると、geevについて以下のようなコメントを見つけることができます。
- カサカサ肌で乾燥が気になっていたが、最近潤ってきた気がする
- 肌への馴染みがよく、髭剃り後のケアにちょうどいい
- 前より顔の油は少なくなった気はするが、ニキビには効果なし
- 使用感がベタつくのが気になる
etc
良いコメントもあれば、悪いコメントもあり、口コミから化粧品の良し悪しを判断するのは難しいです。
そもそも、ほとんどの口コミは、どこの誰が書いたものなのかも分からないものなので、信頼性は薄いです。
強いて言えば、公式サイトの口コミであれば、顔と名前が出ているので、悪いものを良いとは書きづらいと考えられます。
そのため、ネットの口コミよりは信頼性があると考えていいでしょう。
ただ、化粧品は、人によって肌に合う・合わないがあり、効果も個人差が大きいものです。
そのため、口コミはあまり当てにしない方がいいでしょう。
それよりも、本記事で紹介したように、成分にきちんと目を通し
・自分のお肌の悩みを解決してくれる成分が配合されているのか
・自分の肌質に合いそうか
・皮膚への負担が大きな成分は含まれていないか
といった事柄をチェックしたうえで、化粧品を評価したり、購入を検討した方が間違いは少ないです。
ちなみに、geevについては、少ないですが公式サイトに口コミが掲載されているので、geevの効果を実感した人のコメントが気になる方はチェックしてみてください。
公式サイト⇒geevの口コミを今すぐチェックしてみる!
sponsored link