
こんにちは、オシャレなコスメが大好きな30歳のユウ(@yuu_30cosme)です(^^)
今回紹介するのは、美容大国アメリカで生まれた高級コスメのキールズ。
最近では、日本でもキールズの店舗が増えてきましたよね。
そんなキールズのアイテムで人気なのが美容液。
SNSでも「パッケージがシンプルでかっこいい!」と評判も上々です。
ただ、キールズの美容液は、お肌によくない成分がたくさん配合されているアイテムもあるので、乾燥肌や敏感肌の女性は注意が必要ですね。
そこで、この記事では、キールズ美容液の成分評価について、化粧品検定1級の資格を持つ私が詳しく説明します。
また、このような疑問にも回答していきます。
「キールズ美容液の落とし穴って何?」
「大人ニキビに効果があるのはどれ?」
「シミやニキビ跡の色素沈着への美白効果はどう?」
「毛穴開きをケアするなら、どの美容液がいいのかな」
「敏感肌だから、お肌に悪い成分が入っていないか気になる」
ちなみに、美白効果が高い美容液を探しているなら、美白美容液の市場で13年連続で売上No.1のHAKUをチェックしてみてください。
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目次
キールズ美容液の成分評価から落とし穴が判明|お肌によくない成分に注意!
ここでは、キールズ美容液で人気の高い以下5商品の成分を評価します。
- キールズ DS ライン コンセントレート 12.5C
- キールズ DS マイクロピール コンセントレート
- キールズ DS プランプ セラム
- キールズ DS リフト&タイト コンセントレート
- キールズ DS クリアリーホワイト ブライトニング エッセンス
キールズ DS ライン コンセントレート 12.5Cの成分評価|肌トラブルを防ぐ!

キールズ DS ライン コンセントレート 12.5Cの全成分はこちらです。
PG、シクロペンタシロキサン、アスコルビン酸、グリセリン、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、ジメチコンクロスポリマー、ラウロイルリシン、アクリレーツコポリマー、アデノシン
:保湿成分
:美肌成分
:お肌に悪い成分
キールズ DS ライン コンセントレート 12.5Cの良い点

キールズ DS ライン コンセントレート 12.5Cの良い点は、アスコルビン酸(ビタミンC)が配合されていることですね。
アスコルビン酸は、シミやニキビ、シワなどの原因となる活性酸素を退治して、肌トラブルを予防するのに役立つ成分です。
キールズ DS ライン コンセントレート 12.5Cの悪い点

悪い点は、2つあります。
- 保湿力が低い
- お肌によくない成分が入っている
1.保湿力が低い
まず、キールズ DS ライン コンセントレート 12.5Cに配合されているグリセリンとアデノシンは、いずれも保湿効果が弱い成分です。
グリセリンは、空気中の水分を吸収して、お肌の保湿効果を高めてくれます。
ただし、使用感は重くて、人によってはべとつきを感じるかもしれません。
また、保湿力も高くはないです。
アデノシンは緩い保湿力を持つ成分です。
2.お肌によくない成分が入っている
キールズ DS ライン コンセントレート 12.5Cは、PGというお肌に悪い成分が配合されています。
PGは、グリセリンと同様に吸湿性のある保湿成分です。
ただし、お肌への刺激性や浸透性が懸念されているため、お肌によくない成分です。
このように、キールズ DS ライン コンセントレート 12.5Cは、保湿力が低くて、お肌によくない成分が入っていることがマイナスポイントですね。
総合評価:60点

まとめると、キールズ DS ライン コンセントレート 12.5Cは
「肌トラブルを防ぐ働きがあるけど、保湿力が弱くて、お肌に悪い美容液」
といえます。
だから、敏感肌やアトピー肌のように、お肌が弱い女性や、乾燥で悩んでいる女性は使わない方がいいでしょう。
なお、キールズ DS ライン コンセントレート 12.5Cの効果や安全性を採点するなら、100点満点で60点ですね。
美肌効果が高いわけでもなく、お肌に優しいわけでもない、あまりいいところがない化粧水という印象です。
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キールズ DS マイクロピール コンセントレートの成分評価|くすみのケアに役立つ!

キールズ DS マイクロピール コンセントレートの全成分はこちらです。
水、変性アルコール、ヒドロキシエチルピペラジンエタンスルホン酸、ヒドロキシエチルウレア、クエン酸Na、ビルベリー果実エキス、水酸化Na、キノア種子エキス、黒砂糖エキス、グリセリン、プロパンジオール、フィチン酸、カラギーナン、フェノキシエタノール、オレンジ果実水、レモン果実エキス、EDTA-2Na、サトウカエデエキス、加水分解オプンチアフィクスインジカ花エキス、ソルビン酸K、アロエベラ葉汁、アデノシン、エチルヘキシルグリセリン、オレンジ果汁、安息香酸Na,アスコルビルグルコシド
:保湿成分
:美肌成分
:お肌に悪い成分
キールズ DS マイクロピール コンセントレートの良い点

良い点は、お肌のくすみに効く成分・ヒドロキシエチルピペラジンエタンスルホン酸が入っていることです。
ヒドロキシエチルピペラジンエタンスルホン酸は、古い角質を除去する働きがあります。
そのため、くすみやゴワつき、毛穴の黒ずみのケアに効果が期待できます。
キールズ DS マイクロピール コンセントレートの悪い点

悪い点は、保湿力が低くて、お肌によくない成分が配合されていることですね。
キールズ DS マイクロピール コンセントレートは、保湿力の高いヒアルロン酸やコラーゲンなどの成分が含まれていないので、保湿効果は弱いです。
そして、変性アルコールというお肌に悪い成分が入っていることがマイナスポイントです。
しかも、成分表示欄の前から2番目に記載されているので、変性アルコールの配合量が多いことも伺えますね。
変性アルコールは、揮発性が高く、お肌の乾燥を助長させる恐れがあるので、肌にはよくない成分です。
特に、乾燥ニキビができている女性は、ニキビが悪化する恐れがあるので注意してください。
総合評価:55点

キールズ DS マイクロピール コンセントレートは、「お肌のくすみや毛穴の黒ずみケアに役立つけど、お肌を乾燥させる恐れがある美容液」と言えます。
透明感を出したり、毛穴を綺麗にするのに役立つのですが、お肌を乾燥させるリスクがある時点で、使わない方がいいですね。
100点満点で評価するなら、55点です。
キールズ DS プランプ セラムの成分評価:毛穴開きのケアに使える!

キールズ DS プランプ セラムの全成分はこちらです。
水、グリセリン、ジメチコン、プロパンジオール、(ジメチコン/(PEG-10/15))クロスポリマー、ポリメチルシルセスキオキサン、塩化Na、フェノキシエタノール、BG、クロルフェネシン【防腐剤】、クエン酸Na,p-アニス酸【香料】、EDTA-2Na、PEG-10ジメチコン、水酸化Na、アデノシン、シソ葉エキス、クエン酸
:保湿成分
キールズ DS プランプ セラムの良い点

良い点は、お肌を引き締める効果のある成分・シソ葉エキスが入っていることです。
シソ葉エキスは、収れん作用があるので、お肌を引き締めて、一時的に毛穴を目立たなくしてくれます。
そのため、毛穴開きのケアに効果を発揮します。
キールズ DS プランプ セラム悪い点

悪い点は、保湿力の高い成分が入っていないので、お肌の潤いを保つ効果が弱いことですね。
保湿美容液としては使えません。
総合評価:60点

キールズ DS プランプ セラムは、「お肌を引き締めて、毛穴開きをケアしてくれる美容液」です。
ただ、保湿力が弱いのがマイナスポイントですね。
採点するなら、100点満点で60点といったところでしょう。
あと、シソ葉エキス以外に美肌効果を持つ成分が見当たらないのに、価格が7,300円(税抜)と非常に高価なのが引っかかりますね。
私なら、大して美肌効果が高くない美容液に7300円も払いたくないです。
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キールズ DS リフト&タイト コンセントレートの成分評価|くすみのケアに使える!

キールズ DS リフト&タイト コンセントレートの全成分はこちらです。
水、BG、ビスPEG-18メチルエーテルジメチルシラン、メチルグルセス-20、PEG-20、スクワラン、ジメチコン、変性アルコール、オクチルドデカノール、シクロヘキサシロキサン、ラウロイルリシン、カルボマー、フェノキシエタノール、酢酸トコフェロール、水添レシチン、ペンチレングリコール、カプリリルグリコール、ポリシリコーン-11、酵母エキス、キサンタンガム、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、PVP、ニオイテンジクアオイ花油、アデノシン、カプリロイルサリチル酸、EDTA-2Na、水酸化Na、ダイズタンパク、シトロネロール、ゲラニオール、ローズマリー葉油、リナロール、シトラール、リモネン、安息香酸Na、ソルビン酸K
:保湿成分
:美肌成分
:お肌に悪い成分
キールズ DS リフト&タイト コンセントレートの良い点

良い点は、古い角質を除去してくれるカプリロイルサリチル酸が配合されていることです。
そのため、キールズ DS マイクロピール コンセントレートと同様にくすみのケアに使えます。
キールズ DS リフト&タイト コンセントレートの悪い点

悪い点は、保湿力が低いことと、お肌に悪い成分が6つも配合されていることですね。
お肌によくない成分は、変性アルコール、シトロネロール、ゲラニオール、ローズマリー葉油、シトラール、リモネンの6つす。
まず、変性アルコールは、揮発性が高く、お肌を乾燥させる恐れがある成分です。
そして、シトロネロール、ゲラニオール、ローズマリー葉油、シトラール、リモネンは、皮膚への刺激性やアレルギー性が懸念される成分です。
総合評価:55点

キールズ DS リフト&タイト コンセントレートは、「お肌のくすみのケアに使えるけど、肌負担が大きな美容液」です。
お肌に悪い成分が6つも配合されているので、私なら絶対使いたくないですね。
評価は100点満点で55点です。
キールズ DS クリアリーホワイト ブライトニング エッセンスの成分評価
キールズの美白美容液・ DS クリアリーホワイト ブライトニング エッセンスの成分や効果については、こちらの記事にまとめています。
関連記事→キールズ美白美容液の成分評価や効果|ニキビ跡には効果的だけど、お肌によくない4つの成分に要注意!
キールズの美容液でニキビ跡のケアに効果的なのは DS クリアリーホワイト ブライトニング エッセンスだ!
キールズの美容液を買おうか迷っている女性の中には、ニキビ跡の肌のゴワつきや色素沈着(茶色いシミ)をケアしたいと考えている方がいるようですね。
キールズの美容液でニキビ跡のケアに使えそうなのは、美白美容液・ DS クリアリーホワイト ブライトニング エッセンスです。
この美白美容液は、古い角質を剥がす効果に優れたサリチル酸が配合されているので、ニキビ跡のゴワゴワした肌や硬くなった肌を柔らかくするのに役立ちます。
また、ビタミンC誘導体という美白有効成分が配合されているので、ニキビ跡の色素沈着の排出を促して、美白効果を発揮します。
ただし、サリチル酸はお肌への負担が大きいので、乾燥肌や敏感肌、アトピー肌のように肌が弱い女性は避けた方がいいでしょう。
なお、ニキビ跡の色素沈着をケアするなら、キールズの美白美容液よりお肌への負担が小さく、抜群の美白効果を誇るHAKUの方がいいですね。
公式サイト⇒圧倒的な美白力!ニキビ跡のシミを本気で消し去りたいあなたにおすすめ!
キールズ美容液の成分評価や落とし穴のまとめ
キールズ美容液の成分評価を行なったところ、次の3つの特徴が明らかになりました。
- 保湿力が弱い
- お肌によくない成分が入っている
- 美肌効果が低い
特に、キールズ美容液はどれも保湿力が弱いので、乾燥対策で使うことはおすすめしません。
また、お肌に悪い成分が入っているアイテムが多いので、肌が弱い女性も使わない方がいいでしょうね。
ただ、どうしてもキールズ美容液を使いたいのであれば、お悩み別におすすめの美容液をまとめたので、こちらを参考にしてください。
☑「お肌のくすみをケアしたい」
→キールズ DS マイクロピール コンセントレートか、キールズ DS リフト&タイト コンセントレートを使うといい
☑「毛穴開きをケアしたい」
→キールズ DS プランプ セラムがおすすめ
☑「ニキビ跡のゴワつきや色素沈着をケアしたい」
→キールズ DS クリアリーホワイト ブライトニング エッセンスがおすすめ
なお、キールズの美白美容液よりお肌への負担が小さく、美白効果が高い美容液を探しているなら、木村文乃さんのCMでもおなじみのHAKUの方がいいですね。
公式サイト⇒13年連続売上No.1!驚異的な美白力のHAKUで透明感あふれるお肌を手に入れる!
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関連記事⇒美白美容液ランキングTOP3|濃いシミを消し去って、あの頃の綺麗な肌を取り戻そう


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