2017年11月7日放送の「この差って何ですか」で紹介された網膜剥離や白内障、緑内障など目が悪くなる人とそうでない人の差についてまとめておきます。
目次
目が疲れたときにやってはいけないこと
目が疲れたときは、目を上下左右に激しく動かしてはいけません。
このエクササイズを実践した結果、網膜剥離になった人がいるそうです。
目を激しく動かすと目の中の硝子体が揺れ、網膜の一部が破れてしまい、それが広がって網膜剥離を起こす恐れがあります。
網膜剥離になると少しずつ視界が欠けてしまいます。
眉間には目の疲れをとるツボがあるので、眉間をマッサージします。
ただし、マッサージするときは眼球そのものに触らず、周りの骨の部分を指圧しましょう。
白内障について
白内障になると、目に黄色いフィルターがかかったように見えるため、青色が見えにくくなります。
MCの加藤浩次さんいわく、スーツの黒と濃紺が最近分かりにくいとのことです。
紫外線対策としては濃いサングラスと薄いサングラスどちらが良いのか?
濃いサングラスをかけると白内障になるリスクが高くなります。
目は、周りが明るいと瞳孔を小さくし、光が入るのを少なくします。
逆に暗いと、瞳孔を大きくし、より多くの光を入れようとします。
濃いサングラスをかけると見える範囲が暗くなり、瞳孔を広げて多くの光を取り入れようとします。
さらに、サングラスをかけていても、サングラスの上や横から反射によって光が目に入っていきます。
このとき瞳孔が広がっていると、紫外線の影響が目に及びやすくなります。
緑内障のリスクを高めるのは運動後にたっぷりの水を飲む、or毎朝30分のウォーキングのどちらか?
運動後にたっぷりの水を飲むと緑内障のリスクが高くなります。
体の水分が増えると、目の水分も増えてしまい、眼圧が高くなって視神経を圧迫します。
このとき視神経が傷つくと、視界がどんどん狭まってしまいます。
目安としては1リットルの水を5分くらいの短時間で飲むのはよくないとのことです。
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