
こんにちは、つい最近まで頬や口元のカサカサに悩まされていた30歳のユウ(@yuu_30cosme)です^^
突然ですが、
「きちんと保湿ケアしているのに、なんで私の肌はこんなにカサカサするんだろう・・・」
といった口周りの乾燥でお悩みではありませんか?
口元が乾燥して皮が剥けたり、化粧が崩れたりすると、やっぱり人の視線が気になりますよね。
そこで今回は、口周りの乾燥を治す方法や、乾燥に効くクリームについて、化粧品検定1級の私が紹介します。
もし、あなたがこんな悩みを抱えているなら、今すぐ記事を読み進めてください。
「口周りの乾燥を今すぐ何とかしたいので、対処法を教えて欲しい。」
「カサカサした口元を、スベスベの潤い肌に改善する方法が知りたい」
「乾燥にはセラミド配合の保湿クリームがいいって聞いたけど、保湿効果が高いものが分からない」
目次
口周りの乾燥が起きる3つの原因|意外と多いのが塗りムラ!

口周りの乾燥に効くクリームを紹介する前に、まずは口周りがカッサカサになる原因について理解しておきましょう。
口周りが砂漠化しやすい理由はこちらです。
・皮膚が薄く、皮脂腺が少ない
・化粧品の塗りムラができやすい
・摩擦が起きやすい
まず、口周りは目元と同じく皮膚が薄いので、刺激に弱く、肌荒れや乾燥が起きやすい場所です。
また、皮脂腺が少ないので油分が不足しがちであり、やはり乾燥しやすいと言えます。
だからこそ、スキンケアにおいても気を使うべき場所なのですが、意外なことに口元は保湿ケアが手薄になりがちです。
あなたは、鼻の下や唇の下のくぼみ、口角の際まで、しっかり保湿クリームを塗っていますか?
頬は重ね付けしているけど、口元はちょっと・・・という方が実は多いようです。
あと、後述しますが、そもそも使っている保湿化粧品の保湿力が弱いと、どんなに重ね付けしても、保湿しきれずに乾燥が起きてしまうので、こちらにも注意が必要ですよ。
そして、口周りは飲食や会話などでよく動き、汚れることが多いので、拭くという行為が起きやすい場所です。
特に、女性はメイク落としの際に、落ちにくいリップクリームをこすって落としたりすることも多いので、顔の他の部位に比べて、摩擦が生じやすいです。
このように、口周りというのは、もともと乾燥が起きやすいのですね。
口周りの乾燥が引き起こす2つの肌トラブル|老け見え顔の原因に!

さて、上では口周りの乾燥が起こる原因ついて説明しましたね。
あなたが口周りの乾燥感を感じているなら、肌のかゆみや、皮膚がポロポロと落ちる皮剥けに悩んでいるかもしれません。
また、女性なら化粧崩れに頭を抱えていることでしょう。
せっかくバッチリメイクしたのに、時間が経つと、口周りや顎のベースメイクが剥がれかけのメッキのように、崩れてしまうなんてことありませんか。
皮剥けや化粧崩れは目立つので、人と会話しているときに、今崩れていないかと心配で心配でしょうがないですよね。
でも、実はこれだけではなくて、口周りの乾燥を放置していると、ニキビやほうれい線といった別の肌トラブルを誘発することがあります。
というのも、肌が乾燥すると、肌の表面に角質が堆積して、毛穴の出口が狭くなるので、毛穴が詰まりやすくなります。
つまりは、ニキビができやすくなるんです。
また、皮膚が乾燥すると、肌の柔軟性が失われるので、小じわが目立つことがあります。
ただでさえ、乾燥感や化粧崩れで不快な思いをしているのに、そのうえニキビや小じわまで目立ってきたら・・・。
もう、想像するだけで、絶望感にさいなまれてしまいますよね。
でも、大丈夫です。
これから説明する口周りの乾燥改善法を実践すれば、荒れ果てた砂漠のようなお肌を、みずみずしくて、潤いがこぼれるようなお肌へと導くことができます。
口周りの乾燥を治す3つの方法(対処法)|乾燥改善の鍵となるのが”セラミド”だ!

口周りの乾燥を治すには、こちらの3つの方法をきちんと実践することが大切です。
・肌の保湿機能を高める食事をする
・口元の摩擦を避けることを意識する
・セラミド配合の保湿化粧品で肌の潤いを強力に保つ
・肌の保湿機能を高める食事をする
口元の乾燥がなかなか改善しないのは、肌の保湿機能が低下してしまっていることが原因です。
そのため、肌の保湿力を高める食事を心がけましょう。
まず、タンパク質は肌をつくる際の材料となり、不足すると肌荒れや乾燥などの肌の不調が起こりやすくなります。
タンパク質は、白身魚や大豆食品、鶏肉、卵などに多く含まれているので、毎日摂取できているかチェックしてみてください。
他にも、ビタミンAやビタミンC、そして亜鉛も皮膚を健康に保つうえで非常に重要な栄養素です。
ビタミンAは、皮膚のバリア機能を正常に保つ機能があり、こちらも不足するとバリア機能が低下して、乾燥やかゆみなどの肌不調が起こりやすくなります。
ビタミンAは、レバーや魚のきも、緑黄色野菜に多く含まれているので、積極的に摂取しましょう。
続いて、ビタミンCは、抗酸化作用が非常に強くて、肌トラブルの原因となる活性酸素を退治してくれます。
ビタミンCは野菜や果物全般に多く含まれているので、こちらも毎日摂取するようにしてください。
最後に、見落としがちな栄養素が亜鉛を始めとしたミネラルです。
亜鉛は、肌の新陳代謝(ターンオーバー)を正常化させる働きがあります。
肌の乾燥が起きると、ターンオーバーが滞ってしまうので、口周りの乾燥がひどい方は亜鉛などのミネラルを摂取しましょう。
ちなみに、亜鉛は、魚介類に多く含まれています。
・口元の摩擦を避けることを意識する
最初に説明したように、口の周りは摩擦が起きやすいので、日常生活における摩擦を極力少なくすることが重要です。
特に、拭き取り式の化粧水やクレンジングの使用は避け、洗顔時にゴシゴシこすることも厳禁です。
あと、洗顔時にシャワーや湯船のお湯を使って洗顔することは避けましょう。
湯の温度が高いと、肌の保湿に必要な皮脂が洗い落とされてしまうので、洗顔時はぬるま湯を使うことをおすすめします。
・セラミド配合の保湿化粧品で肌の潤いを強力に保つ
最後に、口元の乾燥を改善するうえで一番効果的な方法は保湿ケアです。
そして、保湿ケアでは、口元の皮膚の水分量を高めて乾燥を改善しつつ、ターンオーバーを正常化させることが大切です。
そこで重要になるのがセラミドという最強の保湿成分です。

セラミドは、わたしたちのお肌に含まれている保湿成分であり、非常に強い水分保持力があります。
そのため、セラミドの入った保湿化粧品を使うことで、お肌の水分が蒸発するのを強力にブロックして、肌の潤いを長時間キープしてくれます。
さらに、セラミドは肌のバリア機能を高める働きもあるので、乾燥や刺激に強いお肌をつくるうえで役立ちます。
このように、セラミドは乾燥してカサカサになった肌を潤いのある肌へ改善していくうえで、非常に重要な役割を果たします。
あなたが口周りの乾燥で悩んでいるなら、おそらく化粧水や乳液、クリームなどを使って保湿ケアを行っていると思います。
ただ、なかなか乾燥が改善しないのであれば、保湿力最強のセラミドが入った化粧品を使った方がいいですね。
あと、もし、すでにセラミド配合の化粧品を使ったのに、口元の乾燥が改善しないのであれば、次のような可能性が考えられます。
・本物のセラミドではなく、偽物の疑似セラミドが入っていた
・セラミドの配合量が少なすぎて保湿効果が弱かった
最近では、プチプラのセラミド配合化粧品が販売されていますが、プチプラ品は本物のセラミドではなく、偽物の疑似セラミドが配合されていることが多いので、注意が必要です。
あなたが、セラミド化粧品をお使いなら、成分表示欄をチェックしてみてください。
本物のセラミドが配合されているなら、セラミド1やセラミド3,セラミドNPといった記載があるはずですから。
次に、本物のセラミドは高価なので、1ヶ月分の容量の化粧品で相場は3000~1万円です。
この適正な価格帯より安いものは、本物のセラミドが配合されていたとしても、微量であり、本来の保湿効果が期待できない可能性があります。
また、セラミドは油分であり、水と相性が悪いので、化粧水のように水分の多いアイテムには配合しにくいです。
反対に、油分の多いクリームには配合しやすいので、セラミド化粧品を選ぶなら、クリームがおすすめですね。
最強の保湿クリームランキングTOP3|口周りのカサカサ肌を潤い肌へと導く!
さて、口元の乾燥を治すには保湿ケアが大切であり、最強の保湿成分・セラミド配合のクリームでケアするのがいいと説明しました。
そこで、セラミドクリームの中でも、特に保湿効果が高く、私が実際に使ってみて、保湿力が高いと実感できたものを紹介します。
口周りの乾燥を今すぐ改善したいと考えているなら、こちらをチェックしてみてください。
関連記事⇒最強の保湿クリームランキングTOP3|砂漠肌を潤い溢れるぷるるん肌にするのはこのクリームだ!

口周りの乾燥のまとめ
口の周りは、皮膚が薄く、摩擦が生じやすいので、乾燥しやすい部位です。
そして、乾燥を放置していると、ほうれい線やニキビなどの別の肌トラブルの原因となります。
ただ、口元の乾燥は、以下に気をつけて生活するだけで、きちんと改善できるのでご安心ください。
・肌の保湿機能を高める食事をする
・口元の摩擦を避けることを意識する
・セラミド配合の保湿化粧品で肌の潤いを強力に保つ
特に、早く口元の乾燥を治したいのであれば、セラミド配合の保湿クリームが効果的ですよ。
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