
この記事では、リペアップ琥珀プラスの成分評価や効果、評判などを解説します。
リペアップ琥珀プラスの成分評価や効果

リペアップ琥珀プラスの全成分は以下の通りです。
水、オリーブ果実油、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/べヘニル)【油剤、閉塞剤】、グリセリン、プロパンジオール、BG、ペンチレングリコール、PEG-75【合成ポリマー、結合剤】、ジメチコン、スクワラン、ステアリン酸グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ベヘニルアルコール、ステアリルアルコール【油剤、乳化安定剤】、DPG、グリセリルグルコシド、イソステアリン酸【油剤、合成脂肪酸、結合剤】、イソステアリン酸PEG-60グリセリル、カルボマー、水酸化K、ダイズ油【油剤、閉塞剤、酸化防止剤】、酢酸トコフェロール、エチルヘキシルグリセリン【消臭剤、制汗剤】、カニナバラ果実油【油剤】、フェネチルアルコール【香料、防腐剤】、コハクエキス、ラベンダー油【香料、精油】、加水分解ヒアルロン酸、環状リゾホスファチジン酸Na、水添レシチン、クエン酸Na、プルーン分解物、コレステロール【油剤、乳化安定剤】、イランイラン花油【収れん、整肌、エモリエント】、黒砂糖エキス、マンダリンオレンジ果皮エキス【香料、精油】、カプリリルグリコール【油剤、エモリエント剤】、イリス根エキス【芳香性エキス、収れん性】、<<c>>トコフェロール、ステアリン酸、ヒメフウロエキス、ニンジン根エキス、(ベヘン酸/エイコサンニ酸)ポリグリセリル-10
出典:販売サイト
それでは、上記の成分をいくつかのグループに分けて評価していきます。
保湿成分

保湿成分は水色で示しています。
リペアップ琥珀プラスには様々な保湿成分が入っていますが、ポイントはグリセリンと加水分解ヒアルロン酸です。
グリセリンは吸湿性に優れており、安全性も高く、しっとりとした使用感です。
ヒアルロン酸の保水力が高いのはご存知だと思います。
加水分解ヒアルロン酸は、ヒアルロン酸の約2倍の保湿力があり、水に溶けやすくて肌への浸透力も高いという特徴があります。
そのため、角質層全体に行き渡りやすいのです。
グリセリンとヒアルロン酸が配合されているので、保湿効果は比較的高いようです。
コハクエキス、環状リゾホスファチジン酸Na、グリセリルグルコシド、黒砂糖エキスなどは、販売ページで働きが説明されていますが、基本的には角質層での保湿効果がメインとなります。
収れん成分

収れん効果のある成分は、黄緑色で示しています。
収れん成分は、肌の角質層になじんだ後で、収縮作用によって肌を引き締める効果を持っています。
毛穴が引き締まることで目立たなくなり、なおかつ肌もなめらかに整います。
油性成分

油性成分はオレンジ色で示しています。
油性成分の中でも特に重要なものがこちらです。
- オリーブ果実油、ダイズ油、カニナバラ果実油
- スクワラン
- コレステロール
まず、オリーブ果実油、ダイズ油、カニナバラ果実油などの油脂は、肌なじみがダントツにいいです。
また、肌を柔らかくしたり、水分蒸発を防いで潤いをキープする働きにも優れており、乾燥肌でお肌がカサつきがちな人におすすめの成分です。
スクワランは、ベタつきがなく、水分蒸発を抑える働きが優秀で、安全性も高いです。
コレステロールは、動脈硬化などで何かと悪者にされがちですが、水を抱え込む働きがあるので、化粧品に配合された場合は保湿効果が高いです。
界面活性剤
リペアップ琥珀プラスには、以下の4つの界面活性剤が配合されています。
- ステアリン酸グリセリル (非イオン界面活性剤)
- イソステアリン酸PEG-60グリセリル (非イオン界面活性剤)
- 水添レシチン (両性イオン界面活性剤)
- (ベヘン酸/エイコサン二酸)ポリグリセリル-10 (非イオン界面活性剤)
界面活性剤はピンク色で示しています。
陽イオン系や陰イオン系などの、肌への負担が比較的大きなタイプの界面活性剤は配合されていません。
皮膚への刺激が懸念される成分
リペアップ琥珀プラスで、お肌への刺激性が懸念されるのは、赤色で示したDPGくらいです。
DPGは保湿成分ですが、防腐性もあるので、防腐効果を狙って配合されている可能性があります。
この成分は、目や肌に刺激を感じる人もいます。
敏感肌の方以外は、特に心配する必要はないでしょう。
総合評価
成分を見る限り、リペアップ琥珀プラスは保湿、収れん、柔軟などの効果に優れた化粧品と言えます。
そのため、以下のようなお肌の悩みを持った人の肌ケアには最適だと考えられます。
- 肌が乾燥しがちで、触るとカサカサしたり、ザラザラしている
- 目元や口元が特に乾燥しやすく、乾燥による小じわができている
- 肌に潤いやみずみずしさがなく、くすんでいる感じがする
- 市販の化粧水や乳液で保湿ケアしているが、肌のカサカサが治らない
ただし、1点注意事項があります。
加齢によりお肌(真皮)に刻まれたシワは化粧品で改善するのは難しいです。
乳液やクリーム、美容液などによる保湿ケアで改善が見込めるのは、乾燥による小じわです。
それを理解したうえで、販売ページを見るようにしてください。

リペアップ琥珀プラスの評判を検証!

ネットの口コミサイトなどで、リペアップ琥珀プラスの評判を調べると、以下のようなコメントが見られます。
- 50歳で目尻のシワやほうれい線が気になったので使ってみたが、1週間使っても効果なかった
- 目元の小じわには効かなかった
- 顔のシワやほうれい線が薄くなった気がする
- シワは取れないが、肌はもちもちになって、ハリも出てきた感じがする
繰り返しになりますが、加齢によりできたシワは化粧品で改善するのは困難です。
リペアップ琥珀プラスに限らず、シワ対策の化粧品の購入を検討する場合は、”なおるシワ”と”なおらないシワ”があることを理解したうえで、販売ページを読むようにしてください。
ほうれい線が薄くなった気がするというコメントがありますが、こちらは乾燥が原因でできたものです。
保湿ケアによって角質層に潤いが戻り、お肌が水分をしっかりと含んでふっくらとして、肌のキメが整ったことで目立たなくなったと考えられます。
ネットの口コミには良い意見も悪い意見もありますが、結局のところ、どこの誰が書いたのかも分からないようなコメントなので、信頼性は低いです。
口コミで信用できるのは、実際にその商品を使った人がブログやSNSにアップしている感想や公式サイトなどで顔出ししてコメントしているものです。
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