「おでこが皮脂でベタベタして、前髪が脂でしなってしまう」
「友人と写真をとると、いつも自分の肌だけテカっていて恥ずかしい」
「洗顔後は乾燥しているのに、しばらくするとベタついてくる」
「会社や学校では、休憩時間にこっそりトイレで油取り紙を使っている」
「ストレス、食事、睡眠には気をつけているのに、脂性肌が全くよくならない」
「洗顔後には、化粧水や乳液でしっかり保湿しているのに、乾燥やベタつきが改善しない」
このように、顔のテカリやベタつきで悩んでいる男性は意外と多いものです。
顔がテカっていると、どうしても相手に不衛生な印象を与えてしまうので、できれば早急に改善したいですよね。
そこで今回は、男性の顔のテカリの原因と対策についてまとめておきます。
目次
男の顔をテカテカさせる10個の原因、あなたの顔の水分は年々減っている!

まず、顔がテカるのは、次のような原因が考えられます。
- 空気の乾燥
- 間違った洗顔、シェービング
- 保湿不足
- 肌ケアの方法をコロコロ変えている
- 自分の肌に合った洗顔料や化粧水を選べていない
- 食生活の乱れ
- ストレス
- 喫煙
- 遺伝
- 睡眠不足
では、順番に説明します。
空気の乾燥
空気が乾燥していると、肌も乾きやすくなります。
このとき脳は肌を保護しようとして、皮脂を分泌せよという指令を出します。
その結果、皮脂の分泌が過剰になってしまい、顔がテカるというわけです。
間違った洗顔、シェービング
皮膚の表面には、皮脂や汗が混じった皮脂膜という薄い層があります。
皮脂膜は肌表面を油の膜で覆い、ほこりや紫外線、外界の刺激などから皮膚を守ったり、肌の水分の蒸発を防いでいます。
しかし、何らかの理由でこの皮脂膜が傷ついたり、一部除去されたりすると、角質層から水分が逃げていきやすくなり、肌が乾燥しやすくなります。
先に説明したように、お肌が乾燥すると、脳は肌の水分を閉じ込めて潤いを保とうとするため、余計に皮脂が分泌されます。
そのため、顔がベタついたり、テカったりするというわけです。
特に、誤ったスキンケアはお肌の乾燥を招き、肌のテカリの原因となります。
例えば、おでこや鼻の脂っぽさから、顔を洗いすぎたり、スクラブでゴシゴシとこすって洗顔をすると、お肌に必要な皮脂まで除去してしまい、肌を乾燥させてしまいます。
また、シェービング時に剃り残しが気になって何度も逆剃りしたり、強くシェーバーを肌に押し当てたりすると、皮脂膜を除去するだけでなく、角質層を傷つけてしまうことがあります。
すると、お肌から水分がどんどん失われていくので、乾燥が進行していきます。
さらに、テカリが気になるからといって、頻繁に油取り紙を使っている人も、肌の保湿に必要な皮脂まで奪い取っている恐れがあります。
保湿不足
30歳を過ぎたあたりから、乾燥しているのに、テカリが気になるという男性が増えていきます。
これは、水分と油分のバランスが崩れていることが原因です。
肌の水分量は生まれたときから、年齢とともに徐々に減少していきます。
そのため、年齢を重ねるにつれて、保湿ケアの重要性は増します。
水分が不足していることに気づかずに、保湿ケアが不足していたり、怠っていたりすると、水分と油分のバランスが崩れ、皮膚を守るために、皮脂の分泌量がどんどん多くなっていきます。
肌ケアの方法をコロコロ変えている
肌のターンオーバーは、一般的に約1ヶ月の周期で起こります。
つまり、今の肌ケアの効果が現れるのは、最短で1ヶ月後ということになります。
ただし、生活習慣が乱れていたり、肌の健康状態が悪い人は、さらに長くかかることがあります。
そのため、肌ケアは少なくとも1ヶ月以上は継続しないと、その方法が自分に合っているのか、そうでないのかを判断することは難しいです。
よって、以下のように肌ケアの方法を頻繁に変更するのはよくありません。
1週目:朝だけ水洗顔
2週目:朝も夜も水洗顔
3週目:洗顔のみで化粧水なし
4週目:洗顔+化粧水
5週目:洗顔+化粧水+乳液
・・・
また、洗顔料や化粧水、乳液などを変えた場合は、効果が得られるまでに数ヶ月はかかることを頭に入れておく必要があります。
自分の肌に合った洗顔料や化粧水を選べていない
自分の肌質に合った洗顔料や化粧水を選べていない場合、お肌のテカリや乾燥を改善するどころか、悪化させてしまう恐れがあります。
例えば、毛穴の黒ずみや頑固な皮脂汚れが気になる方は、脱脂力の強い洗顔料を選ぶはずです。
ただし、脱脂力が強いと、お肌に必要な油分まで除去してしまう恐れがあるので、洗顔料に保湿効果の高い成分が含まれていることや、化粧水の保湿力も重要になります。
しかし、ドラッグストアで販売されている安価な洗顔料は、脱脂力は高いものの、保湿効果がイマイチだったり、脱脂力を高めるために、皮膚への刺激が強い成分が含まれている場合があります。
そのため、洗顔時には汚れが落ちた気がするのですが、洗顔後にお肌が突っ張ったり、カサカサしたり、ニキビができたりなどの肌トラブルを起こすことがあります。
また、お肌が弱い人は、洗顔後にヒリヒリとした痛みを感じる人もいます。
こちらについては最後の項で詳しく説明します。
食生活の乱れ
食べたものは、その人の肌に影響を与えます。
皮脂のもとを食事から摂取しているわけです。
特に、独身サラリーマンは、食事が偏りがちであり、脂肪分の高いもの、甘いもの、揚げ物、アルコールなどを摂りすぎる傾向にあります。
これらの食事からとる成分は体内で中性脂肪に変わって皮脂のもととなり、皮脂分泌を活発にさせます。
また、無理なダイエットも栄養不足や栄養の偏りを起こすのでNGです。
ストレス
ストレスを受けると、抗ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。
コルチゾールは男性ホルモンの分泌を増やす作用もあります。
男性ホルモンは皮脂分泌を促すので、さらに脂っぽい肌になるという悪循環が生まれます。
喫煙
たばこに含まれるニコチンは血管を収縮させる作用があります。
血流が滞り、肌のターンオーバーがスムーズにいかないと、古い角質が肌に残り、肌がカサついたり、くすんだりします。
肌のカサつきは、皮脂分泌を活発にさせるので、より脂性肌の度合いが進みます。
遺伝
皮脂分泌が必要以上に多い肌を脂性肌といいますが、脂性肌は遺伝するので生まれつきこのような体質の人もいます。
先天的に脂性肌の人は、日本人の40%ほどと言われています。
睡眠不足
睡眠不足も皮脂分泌の増加につながります。
例えば、睡眠時間が不足していたり、睡眠の質が悪いと、肌の休息時間が確保できなかったり、水分と油分のバランスをコントロールできなくなり、テカリやベタつきの原因になります。
このように普段の生活習慣や生活環境、肌ケアの良し悪しなど、様々な要因が顔のテカリに影響してきます。
20代女性の69.2%は、あなたの顔のテカリを見て引いている可能性大!?
化粧品メーカーのイプサの意識調査によると、20代女性の69.2%は、初対面の男性の顔がテカっているとマイナス印象を受けると回答しています。
さらに、顔のテカリのマイナスイメージとしては、
「不潔そう」
「加齢臭がしそう」
などと手厳しい意見が・・・。
私も高校時代から30代に入った今にいたるまで、顔のベタつきに悩んでいるので、他人事はありません。
そもそも、顔がテカっていると、友達や異性と写真をとるのも不安になります。
みんなの顔はサラサラしているのに、自分だけ顔がテカテカしていると、明らかに写真に違和感がでてしまいます。
みんなの笑顔溢れる写真も、自分のテカリで台無しに。
また、顔がテカっていると、それだけで自分に自信が持てず、好きな人がいても、積極的にアプローチできないものです。
「こんな脂ギッシュな男じゃ、どうせ告白したって・・・」
こんなふうに思ってしまい、なかなかアプローチすることができないのです。
あと、異性と話すときに、相手の視線がどこを向いているのかが異常に気になります。
「今、顔の脂に目が行っていないかな」
「汚いと思われていないかな」
などととても不安になるのです。
そこで次は、顔のテカリを改善する方法について説明します。
顔のテカリの予防法6選、まずはこの6つの対策から始めよう!
顔のテカリを予防するには、次のような方法が有効です。
- 禁煙
- ストレス解消
- バランスのよい食事
- 規則正しい生活
- 空気の乾燥に気をつける
- 正しい洗顔、保湿ケア
では、順番に説明します。
禁煙
先に説明したように、喫煙は肌のカサつきを招き、結果として皮脂を活発にしてしまいます。
肌細胞の生成に必要なホルモンや栄養、酸素が細胞に行き渡らないうえに、活性酸素を発生させるなど、タバコの弊害は多いです。
「肌がカサつくのだけど、テカる」といった複雑な肌トラブルを避けるためにも、禁煙は最もシンプルで効果的な方法です。
ストレス解消
ベタベタ肌の人で、体質や食生活、タバコ、肌ケアに思い当たるような要因が見つからない場合は、ストレスが原因になっていることがあります。
知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでいる人は少なくありません。
ストレスのせいで皮脂過剰になっている人は、まずそれに気づくことが大切です。
ストレスを自覚することで、脂性肌を解決する糸口が見つかるかもしれません。
ストレス解消法には、音楽、昼寝、ストレッチ、運動、アロマ、読書など様々な方法があるので、気分爽快になれる自分にあったものを見つけましょう。
バランスのよい食事
栄養バランスの偏りが皮脂分泌を過剰にさせるのは、前述の通りです。
たんぱく質、糖質、脂質、ミネラル、ビタミンのバランスがとれた食事をしましょう。
主食、主菜、副菜、汁がある食事がよいとされています。
特に、脂性肌の人は、必要な栄養素をまんべんなくとったうえで、ビタミンB6やビタミンEを積極的にとって肌の調子を整えましょう。
ビタミンB6は、皮脂の分泌やたんぱく質の代謝を調節する効果が期待できます。
ビタミンEは抗酸化作用があり、活性酸素を除去する働きがあるとされています。
ビタミンB6は、マグロ、鮭、カツオ、鶏肉などに多く含まれています。
ビタミンEは鰻、かぼちゃ、アボカド、ブロッコリーなどが代表的な食材です。
なお、忙しいサラリーマンの方など、自炊することが困難な場合は、足りない栄養素をサプリで補給するという手もあります。
規則正しい生活
先に説明したように、睡眠不足は皮脂分泌の増加につながります。
睡眠時間を確保することはもちろんのこと、睡眠の質を下げないようにすることも大切です。
就寝前のスマホは睡眠の質を悪化させる典型的な例です。
規則正しい生活を心がけましょう。
空気の乾燥に気をつける
エアコンの効いた部屋では、室内の湿度は低下します。
脂性肌の人は、乾燥によってますます皮脂の分泌が活発になります。
そのため、濡らしたタオルをかけておいたり、水を入れたコップを置いておくなどして、少しでも加湿効果を高めましょう。
なお、暖房では、こたつや電気毛布を長時間使うと、肌の水分を奪い、乾燥しやすいので、短時間の使用にとどめておきます。
また、ファンヒーターなど温風のでるものは、風邪が直接肌に当たらない場所に設置してください。
正しい洗顔、保湿ケア
前述の通り、間違った洗顔や保湿不足は、お肌を乾燥させ、皮脂分泌の過剰を招きます。
そこで、ここでは正しい洗顔方法や保湿ケアのやり方について説明します。
正しい洗顔方法
洗顔では、スクラブによるゴシゴシ洗いは避けて、泡がたくさんつくれるタイプの洗顔料を使用します。
空気をたくさん含んだ泡をつくることで、細かい泡が肌の細部についた汚れや余分な皮脂を取り去ってくれます。
毛穴に詰まった頑固な汚れが気になる場合は、蒸しタオルを顔に1分ほどのせてから洗顔すると効果的です。
蒸しタオルによって顔の毛穴をしっかりと開かせて、汚れや皮脂を浮き出して、落としやすい状態にしてから洗顔するのです。
正しい保湿ケア
まず、基本的にどんな肌質であっても保湿は必要となります。
ベタつきがひどい人のなかには、「自分は脂性肌で油分が多いから保湿はいらない」と思い込んでいる人がいますが、これは間違いです。
どんな肌質でも洗顔後の化粧水による保湿は不可欠です。
特に、皮脂量の少ない目と口の周りはしっかり保湿ケアしておかないと、将来のシワやほうれい線の原因となります。
なお、洗顔後はどんどん肌の水分が失われていくので、90秒以内に化粧水をつけることが大切です。
また、化粧水はケチらずに、手のひらにたっぷりとつけて、肌を押さえるようにしながら、やさしくなじませるのが正しいやり方です。
このとき、肌をたたくようにしてパッティングするのはNGです。
皮膚への刺激により、赤ら顔やシミの原因になります。
乳液やクリームについては、ベタつきが気になる場合は、目元や口元などの乾燥しやすい箇所だけでもOKです。
もしかして、粗悪な洗顔料や化粧水を使っていませんか?
さて、肌のベタつきを抑えるには、乾燥を防ぐことが大切であり、そのためには保湿ケアが必要だと説明しました。
ただ、メンズの中には、「保湿ケアなんて、とっくの昔からやってるよ!」という方もいるでしょう。
しっかりと保湿ケアをしているはずなのに、顔のベタつきや肌のカサカサが改善しない人は、自分の肌に合った化粧品を選べていない可能性があります。
特に、同じ洗顔料や化粧水を3年、5年と長く使い続けている人は注意が必要です。
年齢に合ったコスメを使っていますか?
まず、皮脂の分泌量のピークは10~20代前半にあります。
この時期は、皮脂分泌量が多いのですがお肌の水分量も多く、相互のバランスがとれているために、化粧水による保湿を行わなくても、お肌の乾燥は気にならないという人もいるでしょう。
しかし、前述の通り、年齢とともにお肌の水分量は低下していきます。
そして、それにともなって皮脂と水分のバランスも変わってきます。
つまり、年齢に合わせて洗顔料や化粧水もふさわしいものを選んでいく必要があります。
いつまでも学生時代のスクラブ洗顔料やアルコール入りのサッパリ系化粧水を使い続けていると、そのうちにお肌の内側で乾燥が進行し、「ベタつくのに乾燥する」という複雑な肌トラブルを起こしてしまう恐れがあります。
安価な洗顔料や化粧水に潜む問題点、知らず知らずのうちに肌を痛めつけているかも!
先程も説明したように、ドラッグストアで販売されているメンズビオレやオキシー、ウーノ、ギャツビーなどの洗顔料は安くて、洗浄力も高いのですが、皮膚への刺激が強い成分が配合されていたり、保湿成分が少ないために、洗顔後に突っ張りや乾燥を起こすことがあります。
また、化粧水についても、つけ心地はサラサラしていて良いのですが、保湿力が不十分なものも案外多いのです。
学生の頃は、このような品質の良くない化粧品でも、お肌の皮脂と水分のバランスがとれていて、しっかりと潤いがあるので、特に肌トラブルに悩まされることはなかったのかもしれません。
しかし、年齢が上がると、このような保湿性に乏しい化粧品では、肌の内側で進行した乾燥をケアすることは難しいです。
よって、20代後半や30代に入った男性は、洗顔料を選ぶ際には脱脂力だけでなく、保湿効果の高い成分が含まれているかや、皮膚への刺激性が強い成分が含まれていないかにも目を向ける必要があります。
さらに、化粧水においても、保湿成分や肌のキメを整えてくれる収れん作用のある成分が含有されているのかチェックすることが大切です。
脱脂力、保湿性、収れん性に優れたメンズビオレはコレ!
脱脂力や保湿性、収れん性に優れた洗顔料としてはバルクオムがおすすめです。
私も洗顔後のカサつきや日中の顔のベタつきに悩んでいたのですが、バルクオムを使い始めてから、お肌に潤いを感じるようになり、顔のベタベタ感も徐々に弱まってきたように感じます。
もし、あなたが肌のベタつきや毛穴の黒ずみ、洗顔後のカサつきなどに悩まされているなら、今すぐバルクオムでスキンケアを始めましょう。
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